2010年2月25日木曜日

第20回「この世界で働いているワケ」

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こんばんわ!うみほどコラムのうっくんです。

ユースフェスタの準備に明け暮れています。(頭の中だけですが…。)

進退をかけるつもりで挑みたいと思います。

だるまさんが転んだやったり、雪合戦やったり、2階から目薬やったり

1日遊んでたのしいはずなので是非是非3月7日はユースフェスタに来て下さいね!



さて今回は20回目とキリに良いところまでこのコラムが続いたので

今回のコラムは直接子どもへの関わりを書くテーマではないですが

何事も投げ出しがちなうっくんが、このコラムを書き続け祝20回ということなのでお付き合い下さい。

言わずとしれたネモネット(?)ですが今から7年前くらいから動き始めました。

県内の不登校の親の会をネットワークしようという目的で

その結果、新しい何かが生まれるんじゃないだろうか?

社会に不登校の自分たちの居場所を作ってやろう!という意気込みで始めたはずです。

そしてNPO法というあたらしい法律で、組織が作れてワクワクと期待感で夢のある出発でした。

まあ今だって夢はあるんですが、自分たちで何かが出来るかもしれないというのは

その頃に自分にとってはとても魅力的なことでした。

そして丁度うっくんは高校生最後の年であり、進路はどうしようかなぁ?という時期でもありました。

正直言うと対してやりたいこともなかったし、その頃は何もしたくなかったので

ネモネットに流れたというのも本音でしょうか




そんなこんなでノラリクラリとこの活動を続けていたのですが、

ある時なんでこんな事を続けているのだろう?と思ったことがあります。

まあそこそこ楽しいし、やりがいもある。

だけど一番の理由は今までお世話になった不登校の親の会の恩返しでした。

でも本当にそれだけなのか?

と活動を続けていく意味を結構もやもやしながら考えている時期が実際ありました。

しかーしこれも不登校と同じで

嫌だったらやめてる。好きだから続けている。なんじゃないかな?

なら続けている限り自分が好きだから(楽しいから)やっているんだ。

行動と心は問題なく一致しているのだ!と思ってから

おそらく3倍は楽しくネモネットやらその他の場所で働いていると思います。



あとはやりたいことを見つけることが幼少期からとても苦手でした。

例えば将来何になりたいの?とか将来の夢とか言われると

わかんねーよ!今で精一杯だよ!って5歳くらいの時から思っていました。

でも意外に自分のしたいことはこれだ!というのは

焦らないでも落ちているのだなと思ったワケです。

だから何もしなくても、将来が見えなくても結構大丈夫かもしれないよ。

だってよしこの業界でっておもったの二十歳も超えてからだからね。

10代の時から方向が決まってる方がめずらしいし、

なんとなーくやり始めた事が意外に自分に向いているってこともあると言うことだね。

そんなこんなでネモネットをやっているわけです。

2010年2月19日金曜日

第19回「不登校は悩みのかけ算」

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こんばんわ!うみほどコラムのうっくんです。

毎月第、第曜日はニョッキ!があります。

20日土曜日は第3土曜日なのでニョッキ!ありますよ。

最近ヒマだなー。と思ってる人は是非どうぞ!

それとご飯が美味しいフリースペースなのが自慢できるところです



さて告知はこれくらいにしておいてコラムに入ります。

不登校になると色々な悩みが増えてくると思います。

親は、子どもの現在の状態が心配だったり、将来が心配になったりします。

だから不登校だと、慌ててしまうのかもしれません。

その慌てから不登校の事をつい「問題である。」と捉えてしまうのかもしれません。



しかしどうなのでしょうか?

子どものことが心配であるというのは、不登校の状態になる前から

親の子どもへの心配な気持ちというのは、存在しているわけです。

勉強のことであるとか、進路のことであるとか、友達関係であるとか、等々…

このような心配な気持ちは元々抱えながら日々過ごしてきていたのに

不登校になるとなぜこのような気持ちが、先走ってしまうのでしょうか?

それが今回のテーマでもある。「不登校は悩みのかけ算」ということです。

これだけだと、問題が大きくなっているだけなので

やはり「不登校は問題である。」ということになってしまいますが、

言いたいことは問題は実際には悩みが大きくなっていないのに

子どもが不登校になると急に問題が色々出てきたように思ってしまいがちですが、

元々悩みが増えているわけではありません。

大きくなっているのは親の目線の心配の取り方です。

子ども自身が抱える悩みが大きくなっているかどうかは、本人次第というところです。

しかしながら、子どもの自身の悩みの数が増えているの確実です。

それは

親が自分の不登校で悩んでいる悩みが加わることです。

この悩みこそ不登校になって初めて加わる悩みなのです。

これは親の考え方次第でどのようにもなりますよね。



最後に不登校は悩みのかけ算ですが、

生きていることの悩み×不登校フィルター=現在の悩みの大きさ

という事ならば、

不登校フィルターの部分が1より少なくなれば悩みの大きさは小さくなります。

1より少なくなるということはどういうことなのか?

このコラムをきっかけに考えてみてはいかがでしょうか?

そのなればこのコラムを書いている意味が出てくるわけです。

2010年2月12日金曜日

第18回「見方は味方!」

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更新が~また遅れてる~。

しかも~今回は単純に~忘れてた~…。

申し訳ない。ということでうみほどコラムのうっくんです。

うっくん=ウミケル=ネモネット理事長なのでうっくんだれやねん!

という方はこれを機に覚えておいて下さいね



さてさて今回のテーマは何を言おうとしているのかと言うと

そのままです。

子どもをどうやって見るかによって

子どもの味方になれますよ。ということです。

でも味方によっては味方になれず、

敵だと思っていなくても、子どもから見たときに敵になってしまいます。

これは不登校・ひきこもりの難しいところでもあるのですが

善意が人を傷付ける

と言うことがあるからです。

是非この言葉は覚えておいてほしいのですが

時に心配という目線は当事者を追い詰める結果になってしまいます。

不登校・ひきこもりの状態を否定的に見ることで

その人を支援の対象、助けなければいけない対象という見ている人の

その人を無視した、勝手な捉え方をしていませんか?

誤解しないで読んでいただきたいのですが、

不登校であってもひきこもりであっても、

社会的に悪いことをしているわけではありません。

もちろん本人が支援を望んでいれば手を差し伸べることも必要ですが、

本人の意志を尊重せず、強制的に矯正をする対象ではありません

ですからまず可哀想だとか、心配でたまらないとか、不安でしかたないとかの

近くにいる大人(家族)のそのような目線をやめましょう。

不登校の子どもが一番辛いので、周りでそのような目線でいられると

はっきり言うと、回復への道は遠ざかります。



まずは周りの大人(家族)が子どもの味方であること

それは子どもへの肯定的な見方をすることで、味方になれます。

親の子どもへの見方(考え方、捉え方)が変わらなければ子どもは楽にはなりません。

子どもの味方になれるような見方をすること

それは、

親が変わらなければ子どもは変わらない(回復しない)

と言うことなのでとっても大切なことなんですよ。



↓↓↓3月7日はユースフェスタ!特設ページはこちらから↓↓↓
http://nponemo.net/youth/index.html



2010年2月6日土曜日

1月9日(第2土)ニョッキのご報告♪

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こんばんは~!

ついこの間お正月かと思ったら、もう2月ですね・・・。び、びっくり!

今、ポニョを見ながら書いています。
特番お知らせによると、どうやら今年夏にまたジブリ映画が放映するみたいですね。
楽しみ~。


さて、ユースフェスタまで、あと約一ヶ月ですね!
チラシを作ったり、色々話し合いをしたり、段々と準備しています。

ぜひぜひ遊びに来てくださいね~。

 ★「ユースフェスタ 葛飾冬の陣」
  2010年3月7日(第1日) 10:00~16:00
  葛飾シューレ中学校 にて開催
  参加費 500円(保険代)



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では、1月ニョッキのご報告です。

■お昼ごはん

▼お好み焼きを作りました!

 いつものように、ホットプレートで、大量に作りました♪

 粉物って、お決まりですが、どうしてこんなに楽しい&美味しいんでしょうね。

 お腹いっぱいになりました。ごちそうさま!




▼ビートマニアを持ってきてくれた子がいました!
 
 も、ものすごいレベルで、見ていて圧倒!目が~。
 
 いつの間にやら、後ろにギャラリーができ、おぉ~と歓声がありました。
 (この日はちょうど2階で親サロンがやっていたので、親サロンの人も見ていました・笑)

 ビーマニはポップンコントローラーでもできるんですね~。




▼人生ゲームも始まりました!

 メンバーがまだ10代前半や、小学1年生もいたので、大変若々しかったです・・・。

 小学校1年生が2人で並んでウィーのマリオとかをやっていると、

 なんだかとても微笑ましかったです。




▼麻雀もやりました!

 これは、終了後の麻雀タワーです。




このような感じで、皆のんびりまったりと、遊んでおります。

また明日もニョッキがありますので、ぜひぜひ遊びに来てくださいね♪


(かがろ)


===次回ニョッキ!のお知らせ====

【日時】 
 2010年2月6日(第1土)
       2月20日(第3土)
 12:00~18:00

 ※毎月第3土曜、2月20日は、18時より「鍋会議」があります。
  そちらもぜひご参加下さい

【場所】
 フリースペースユニーク3F 内ネモネット事務所

【アクセス】
 新京成「高根木戸」駅より徒歩5分。
 ジャスコの立体駐車場の向かいです。(ジャスコの中を突っ切ると近いです)
 外階段を登っていらして下さい。

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2010年2月4日木曜日

第17回「子どもの評価」

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こんばんわ。深夜に更新です。

雪が降るくらい寒いですね。寒いのはやっぱり苦手です。

でも夏よりは我慢できるので、陰体質なんだなぁとつくづく思います

さてバンド演奏のギターの練習もはかどっているとはいえませんが

楽器がすこし弾けるようになると楽しいものですね!

来世では音楽家を目指すこと心に決めました。まあ意味は無いですが



さてさて今回のテーマですが、前々から書きたいなぁ

と思いながら書いていなかったので、なに書こうか今日は迷っていたのでちょうどいいテーマです。

いきなりですが、ウサギと亀どちらの足が速いでしょうか?

何のことかと思うところでしょうが、もしもし亀よ~亀さんよ~♪ってやつです。

まあほとんどの方が「うさぎ」って答えるのでしょうけど

私は亀!ではなく

ウサギ!でもなく

どっちも速いのだと思います。

何故かと言うと、ウサギと亀の走力での競争ならばおそらくですが

ウサギはウサギでウサギ界で一番足の速いウサギを出すはずです。

亀も同じで足の速い亀をこの競争で出してくるはずです。

ウサギにも亀にもプライドがあり、そのぶつかり合いがあの競争ですから

どっちも速いという結論になります。




しかしなぜウサギが早いと思ってしまい、逆に亀は遅いと思ってしまうのか?

なぜその構造を勝手に決め付けてしまうのか?

今日のポイントはココなのです。

どれが良くて、どれが悪いなんてことを自分で判断してしまう、「ものさし」が

いつの間にか自分の中に知らず知らず出来上がっているのです。


まあ少し不登校の話にもどりますが、

子どもはそれぞれ別の育ちをします。いい言葉で十人十色なんて表現もあります。

すなわちどの育ちがメジャーで、どの育ちがマイナーなんてことはないんです。

だから誰かと比べて評価をするのではなく、その子を見てあげてください。

そして自分の評価の基準の「ものさし」を疑ってください。

必ずしもその「ものさし」は正しいのですか?

そもそも普通の評価なんてものを、不登校の子どもにしたら

何もいいところなんて見えなくなってしまいます。

何をしてるから良い、してないと駄目。

なんて評価を家でも、学校でも、ずっとされてたら

疲れちゃったなぁってのは自分の思い出ですが、

あれができない、これが出来ないの減点の評価付けではなくて

これができる、あれができる、こんないいところがある、あんないいところがある等の

下がることのない加点式の評価の仕方が親も子どもとしても絶対楽ですよ。

そして最後にですが、


生きてるだけで花丸だよ!


時にはそんな評価をつけてあげてもいいんじゃないでしょうか?


↓↓↓3月7日はユースフェスタ!特設ページはこちらから↓↓↓
http://nponemo.net/youth/index.html