2010年1月22日金曜日

第15回「フリースペースってこんな所」

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こんばんわ!うっくんです。

ユースフェスタの特設ページは見てくれたかな?

今年も面白いことをするので是非遊びに来てね!

バンド演奏のところではうっくんもでるよ!

すげー練習してそこそこ弾けるようになりたいけど

楽器は努力だな


さて今回はフリースペースってこんな所です!って話をしようと思います。

うっくん自体が色々なフリースペースで働いているので

そこでどんなことをしているか?なんてことも少しかければと思います。

まあニョッキの活動報告をみるとニョッキの様子はわかりますよ!


まずフリースペース、フリースクール、居場所と名前が若干違うことがありますが

やっていることはほぼ同じだと思ってください。

うっくん自身はこの3つのカテゴリーは一緒だと考えてますが、

各団体により使い分けをしているところがあるようです。

例えば、プログラム先行型だからフリースクールだとか

特に何をするということは決めずに、ゆっくり過ごす場だから居場所だとか

このように使い分けをしているところもありますが

この名前の使い方だからこのスタイルという、

ハッキリしたカテゴライズはいないとおもいます。

ですのでフリースペース選びはいろんな所を見学して

自分が合いそうな場所にするのが1番いいです。

現状では既存の学校のように徒歩圏内にフリースペースが

運営されていることの方が珍しいことなので

通うのにはそれなりの移動時間がかかることを覚悟しておいたほうがよいでしょう。

そのあたりはこの業界の課題でもあるのですが・・・。




次は何をしているか?なのですが

基本的に3つに分けられると思います。

1つ目は勉強をメインにやる所。

2つ目は色々なプログラムを立てそれをやる所。

3つ目は居場所としてゆっくり過ごす所。

分けてみましたが、1と2とか、1と3とか、2と3とか複合させてやっているところもあります。

例えば、ゲームしたり、音楽活動をしたり、おやつを作ったり、

季節のイベント(クリスマスや七夕など)をしたりボウリングやカラオケに行ったり、

お泊り会をしたり、スキーに行ったり、キャンプに行ったり、様々なことをしています。

子どもたちでミーティングを持つところは、そこで何をするか決めていたりもします。

だからしたいことができちゃったりします。

でもその場所の方針もあるので、内容などは実際に聞いてみるのが確実です。

本当にプログラムは様々だからです。

どうせ自宅からは遠いので、自分の合う内容の所に通ったほう全然楽しいです。

運営者次第で雰囲気とかも違ってくるので、

本当にいろんな所を見学してから決めたほうがいいです。




うっくんが実際働いたことがあるフリースペースは現在で5箇所ですが

いろんな所をみて感じてひとつ言えることがあるならば

子どもたちに無理をさせて指導する場所は

子どもの成長の様子がいい結果につながっていないということです

子ども自身が元気になっていくと自然に、何かを意欲的に始めていっているので

周りの大人が尻を叩いてやらせる必要を感じません。

信じられないかも知れませんが、これはみてきた結果から言っていることです。




元気のない状態から、元気を取り戻す過程において

子ども自身が望んだ場合、フリースペースが効果的なケースもあります。

親が望んで強引に連れて行っても、子どもとしたらひとつも楽しくありません。

子どもが納得しないでフリースペースにきても全く効果は期待できません。

本来楽しい場所(現在うっくんが働いている場所は)なはずが楽しくなくなります。

フリースペースに通わせることをあせらずに、本人が望むまで待ちましょう。

親のできることは子どもを信じて待つことです。

フリースペースは逃げないので、本人が望むまでゆっくり休ませてあげてください。

そして無理矢理引っ張って見学に連れまわさないでくださいね。