2009年10月8日木曜日

不登校の悩みって?

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どーも。こんばんわうみほどコラムも第2回目となりますが
大好評につぐ大好評で自分でもびっくりです。

まあ実際のところ読んでるよ!とか一切聞かないので
こっそり更新しておきましょう・・・。

今回もこんなこともあるわな的な感じで
ゆったりまったり読んでください



さてさて今回の不登校の悩みって?ってタイトルなので
不登校の悩みについて考えてみましょう。

一般的に言われる(相談の話題になる)物をあげてみましょう。
学力が心配、社会性がつくか心配、進学できるのか心配、就職できるのか心配
もっと言うと、これからどんなふうになるのか分からない。
などなどいろんな悩みが出てきて、いろんなことを考えることになるのです。

うーん。大変だ。

しかし、このような心配事は普通に学校に行っていてもこんなことはありませんか?
言うならばこれは不登校の悩みではなく
子育ての悩みと、私は考えています。
まだ子どもが学校に行っていたときに
このようなことを、心配事として考えたことはないでしょうか?



バッサリと切って言ってしまうと、



不登校の悩みは学校に行くか、行かないかこれだけではないでしょうか?



だって学校に行けば、不登校ではなくなるので
不登校の悩みはなくなるわけですから
それでも心配事や悩みが残っていれば
それは不登校の悩みではないわけです。
上であげたような悩みは学校に行くようになっても
程度こそ低くなっても心のどこかには残ると思うのですが、どうでしょうか?

不登校の悩みと、子育ての悩みを切り離して
頭の中で分けて考えると少しは楽になるはずです。

最後にこれだけは言いたいので言っておきます。
不登校の悩みは行くか、行かないかだけだと思うのですが
実はこの悩みは2種類存在するんです。

不登校になった子ども自身の悩み。これが一つ目
不登校になった子どもをみて親が悩む、悩み。これが二つ目

大人は二つ目の悩みを感じます。子どもは実は両方感じます。
だから2対1ならば絶対子どもの方がつらいんです。

子ども目線で言うと、一つ目は子どもが悩んでいい、正しい悩みだと考えます。
これは自分のことを考える時間として捕らえると、とてもいい悩みだと思います。
自分はなにものなのだ?と2年くらい考えていました。
でも正直これがあったから、今の私は立っていられるんだと思っています。

二つ目は、子どもが本来悩まなくていい悩みです。
一番近くにいる大人の評価に、子どもは振り回されます。
親が自分のせいで悲しんでいたり、怒っていたりすると
どうしょうにもないモヤモヤした気持ちになります。
でもこの悩みは不登校の理解と知識があれば防げるはずです。

不登校になると言うのは現象であって、もっともっと大切なことは
子ども自身に隠れています。

親は本当に悩まないと(考えないと)いけない所はどこでしょうか?
必死に出した不登校という行動を、親はしっかりと受け止め
子どもと同じ目線にたち、子どもと一緒に考えないといけないのではないでしょうか?
ふっと頭によぎる不登校の悩みで悩むことより
考えないといけないことはこっちなのではないじゃないかな?

と考える台風の夜。