2012年9月2日日曜日

不登校だった僕から君へ

こんばんはフリースペースネモのうっくんです。

明日から学校が始まるところも多いと思います。

だから今日言わなければいけないことがあります。



~不登校だった僕から君へ~

死ぬか生きるか考えているならば、是非大人になるまで猶予期間を置いてください。

大人になってからそのことを考えても遅くないと思います。

なぜならば君は「子ども」だからです。

これは大人なった僕が子どもの君を馬鹿にしているわけではありません。

僕は不登校真っ最中だったことに

父親から「学校くらい行ってくれよ。」と涙ながらに話しかけられた夜中に、自殺を試みました。

失敗に終わったから今ここで文章を書いているのです。

子どものうちは世界が狭いのです。これは仕方がないことです。

だから今君が悩んでいることは、

大人になったら実は大きな悩みではなくなっていることがあるのです。

こんなことを言うと、今のこの問題を馬鹿にしているだろう。真剣に向き合ってくれよ。

って思うかもしれません。

しかし、僕は今でも

父親から「ちゃんとした仕事をしてくれよ」と涙ながらに話されます。

学校に行くことが子どものうちの仕事だとするならば

現在も同じようなことを父親から言われています。

でも大人になった僕は父親の理解のない話をされたからといって

自殺しようなんて思いません。

むしろこのじじぃいい加減死ねよ(笑)って心の中で思っています。

子どもだったとき絶対だった父親を、大人になった僕は父親を馬鹿にしています。

なぜ同じようなことを言われて受け取り方が違うというとそれは

「大人になって自由を手に入れたからです。」

それと「自由は年齢を重ねることによって成長するものだからです。」

自由を手に入れ、自由が成長してきた大人の僕は、実は小さい悩みだったことに気が付きました。

それでも、子どもの頃の僕にとってはすべてを支配した悩みでした。

今、君はとてもつらい状況にあるともいます。

自分では状況を変えられないほどの困難に立ち向かっていると思います。

でも自由を手にいられる、自由が成長するということを知っておいてください。

だから家出をしても、不登校をしても、ひきこもっても、大人になって笑えるくらいの範囲で他人に迷惑をかけても

なんとか生き延びてください。

今の、君は絶望感にさいなまれて目の前が見えなくても

実はいっぱいいっぱい楽しいことは転がっています。

その楽しいことを、自由に手にすることが大人になるとできるようになります。

今のすべてを支配している、君のその状況は何とかなります。

そして君のその状況を何とかしてくれる、仲間が絶対います。

自由が成長してくると人と人の出会いが爆発的に増えます。

学校の中にある不自由な息苦しい人間関係だけじゃなくて

一緒にいても息が吸えるよいうな人間関係を自由に選べるようになります。

だからずるくても、ごまかしても、心配かけても、迷惑をかけても

せめて大人になるまでは生き延びてみてください。