お久しぶりです。うみほどコラムのうっくんです。
ユースフェスタも終わりコラムを書くゆとりが出来たので
コラムを再開したいと思います。
いやーそれにしてもユースフェスタ盛り上がってよかったです。
誰も来なかったらどうしようと前日まで不安でしたが
なんとかなるもんですね!がんばったかいがありました♪
さて今回のテーマですが、そのままです。
といってもなんのことを言っているか分からないですよね。
これは子どもが嫌なことを嫌というのはとても難しいことなんです。
ということを今回は書きたいと思います。
なんだそんなことが難しいの?と思われますがこれは意外に難しいのです。
例えばこれは好き?とか子どもに聞いたときに
「微妙」とか言われたりしませんか?
嫌だとはっきりスパッと言うことが出来ないから、
この言葉を選んでいるのだと思います。
なぜそんなことをするのかというと
はっきり言うことが相手を傷付けないだろうか?ということがあると思いま
す。
これは、空気を読まなければいけない。
はっきり言うと周りからはぶかれてしまうんじゃないだろうか?
なんて不安から来る現象なのではないかと考えます。
またそれが親の場合には今後の生活もあるので、大切なことを言うのは
普通に暮らしていると大変むずかしい事になっているのかもしれません。
ということは「うちの子は何にも話してくれない。」これはある意味あたりま
えですね。
そしてこれが普通の人はあたりまえになっていることを
嫌だということは遙かにハードルが高いことなわけです。
なにを言っているかというと、「学校に行きたくない!」とその言葉を言うの
は
清水の舞台から飛び降りる位覚悟なワケです。
だから言語から嫌だ!といえる子どもは少なく、体全体で表現するんだと思い
ます。
腹痛だったり、頭痛だったり、吐き気だったり、等々ありますが。
「学校に行きたくない。」という言葉を言えないためにそのような症状を起こ
すわけです。
子どもが起こす様々なサインを、子どもを見守る立場の大人は
しっかりと見逃さないようにしなければいけないワケです。
嫌なことを嫌だとはっきり言えると本当に楽になるんだけどねぇ。
だから子どもが話す言葉は意外に重要なんですよ。